むかしむかし、讃岐の地に美しい天女がおりました。
魔力により、美しい声を封印された天女を救う為に、
天女の体から出ていってしまった、「歌」「舞」「笑」の三つの玉を民のチカラで取り戻す。　　　　

景行天皇の御世、瀬戸内海では悪魚が人々を困らせていた。讃王はこのことを聞きつけたくさんの船をつれて退治に行った。ところが、一人の兵士が悪魚に飲み込まれてしまった。その兵士が悪魚の腹の中で刀を抜いて暴れ出し悪魚は苦しくなって死んでしまった。以後、讃岐の漁師は自由に魚をとってもよくなった。
「讃留霊王」となるまでのお話。

讃岐に流刑された崇徳天皇を守る天狗たちの物語。
天狗と住職、そして民の手で浄化されたのであった。

讃岐の山々には昔から狸が住む。寺にやってきた住職をもてなそうとする狸たちと住職の化かしあい。
観客も共に狸に♪

むかしむかし、讃岐の地に美しい天女がおりました。
魔力により、美しい声を封印された天女を救う為に、
天女の体から出ていってしまった、「歌」「舞」「笑」の三つの玉を民のチカラで取り戻す。